Netflix ISPスピードインデックス、2016年3月

Netflix ISPスピードインデックスは、各インターネットサービスプロバイダ (ISP) のゴールデンタイムにおけるNetflixの最高のストリーミング状態を数値化した指標で、毎月更新されます。以下に3月の結果をお知らせします。

Netflixは12月に「Complexity Based Encoding」という取り組みを1年にわたって行い、帯域幅が狭い場合でも映画やドラマのストリーミングのパフォーマンスを向上できるようにすると発表しました。その際、新たなエンコード方式を採用することでNetflix ISPスピードインデックスにおけるISPの月次平均速度が低下する可能性があると述べました。現状ではカタログの80%の再エンコードが終了し、インデックスにその変更の影響が出始めています。

米国のISPスピードインデックスのグラフをご覧いただくと、パフォーマンス上位のプロバイダの数値が先月から低下しはじめ、今月も低下したことがおわかりになると思います。複数のプロバイダが同時に同じような動きをしたのは、Netflixがエンコーディングを更新したことでそれらのネットワークのストリーミング効率が改善されたことを示しています。たとえば新たなエンコード方式を採用してから、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」シーズン4の第1話冒頭のストリーミング速度は720pが910Kbps、1080pが1620 Kbpsでした。ちなみに同じ部分の更新前の最低ビットレートはそれぞれ2350 Kbpsと4300 Kbpsでした。

以下は3月にみられたその他の主な動きです。

米国では昨年11月からパフォーマンスの低下が続いていたCenturyLinkが月次平均速度1.53 Mbpsでついに最下位に転落しました。一方、このところストリーミング速度が最も遅かったコスタリカの月次平均速度が3月は1.87 Mbpsとなりました。

ドイツではKabel Deutschlandが首位から順位を3つ落として4位になりました。月次平均速度は3.61 Mbpsと、先月の3.87 Mbpsからかなり低下しています。

アイルランドでは先月3位のVirgin Mediaが引き続きランクを上げ、首位に立ちました。月次平均速度は3.37 Mbpsで、先月の2.46 Mbpsから大幅に上昇しています。

Netflix ISPスピードインデックスはゴールデンタイムにおけるNetflixのパフォーマンスをISPごとに評価したもので、特定のISPのネットワークで伝達される他のサービスやデータの相対的なパフォーマンスを評価したものではありません。Netflixのパフォーマンスが高いということは、画質が良く、起動時間が短く、中断が少ないということを意味します。

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--アン・マリー

アン・マリー・スクェオ (Anne Marie Squeo) はNetflixコミュニケーションチームの一員です。

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